Scroll to navigation

STRSPN(3) Linux Programmer's Manual STRSPN(3)

名前

strspn, strcspn - プレフィックス部分文字列の長さを返す

書式

#include <string.h>

size_t strspn(const char *s, const char *accept);

size_t strcspn(const char *s, const char *reject);

説明

strspn() 関数は、 s から、accept に含まれる文字だけで 構成される最初の部分文字列を探し、 その部分の (バイト単位の) 長さを計算する。

strcspn() 関数は、 s から、reject に含まれない文字だけで 構成される最初の部分文字列を探し、 その部分の (バイト単位の) 長さを計算する。

返り値

strspn() 関数は、 s 内の、accept からの文字だけで 構成される最初の部分文字列のバイト数を返す。

strcspn() 関数は、s 内の、文字列 reject に含まれない 文字だけで構成される最初の部分文字列のバイト数を返す。

属性

マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)

関数 strspn() と strcspn() はスレッドセーフである。

準拠

SVr4, 4.3BSD, C89, C99.

関連項目

index(3), memchr(3), rindex(3), strchr(3), string(3), strpbrk(3), strsep(3), strstr(3), strtok(3), wcscspn(3), wcsspn(3)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2014-02-28