xev - X
のイベントの内容を表示
xev [-display
displayname] [-geometry
geom] [-bw
pixels] [-bs
{NotUseful,WhenMapped,Always}] [-id
windowid] [-s] [-name
string] [-rv]
xev
はウィンドウを生成し、そのウィンドウに対して起こった全ての
イベント
(ウィンドウの移動、サイズ変更、キー入力、ポインタボタン
のクリック等)を送るように
X
サーバに依頼する。これを既存のウィンドウに
割り当てることもできる。このプログラムは、何がイベントを起こしているか
調べるときや、そのイベントに含まれる情報を表示するときに便利である。
オプション¶
- -display display
- 接続する X
サーバを指定する。
- -geometry geom
- ウィンドウのサイズや位置を指定する。
- -bw pixels
- ウィンドウの境界幅を指定する。
- -bs {NotUseful,WhenMapped,Always}
- ウィンドウを与えるバッキングストアの種類を指定する。
デフォルトの値は NotUseful
である。
- -id windowid
- 新しいウィンドウを生成するのではなく、与えられた
ID
を持つウィンドウを
監視することを指定する。
- -s
- ウィンドウ上でセーブアンダーを有効にすることを指定する。
- -name string
- 生成したウィンドウに付ける名前を指定する。
- -rv
- ウィンドウを反転表示することを指定する。
関連項目¶
X(7),
xwininfo(1),
xdpyinfo(1), Xlib Programmers Manual, X Protocol
Specification
権利と許諾についての完全な声明については
X(7) を参照すること。
Jim Fulton, MIT X Consortium