名前¶

glXQueryServerString - サーバについて説明する文字列を返す

書式¶

const char * glXQueryServerString( Display *dpy,

	int  screen,
	int  name )

$$

引き数¶

dpy

X サーバへの接続を指定する。

screen

スクリーン番号を指定する。

name

どの文字列を取得するか指定する。 GLX_VENDOR, GLX_VERSION, GLX_EXTENSIONS のいずれかを 指定する。

説明¶

glXQueryServerString は、サーバの GLX 機能拡張の一部の項目につい て説明する文字列を返す。この文字列は静的領域に置かれたものであり、NULL で終端している。 name に指定できる値と文字列のフォーマットは、 glXGetClientString と同じである。 name に識別できる値が設定 されていなければ NULL が返される。

注意¶

glXQueryServerString が利用可能なのは、GLX のバージョンが 1.1 以 降の場合だけである。 GLX のバージョンが 1.1 か 1.0 ならば、GL のバージョンは 1.0 のはずである。 GLX のバージョンが 1.2 ならば、GL のバージョンは 1.1 のはずである。 glXQueryServerString はサーバがサポートしている GLX 機能拡張に関 する情報だけを返す。 GL の機能拡張の一覧を取得するには glGetString を用いること。 クライアントがサポートしている GLX 機能拡張の一覧を取得するには glXGetClientString を用いること。

関連項目¶

glXQueryVersion, glXGetClientString, glXQueryExtensionsString