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XrmPutResource(3X11) | XLIB FUNCTIONS | XrmPutResource(3X11) |
名前¶
XrmPutResource, XrmQPutResource, XrmPutStringResource, XrmQPutStringResource, XrmPutLineResource - データベースリソースを格納する書式¶
void XrmPutResource( database, specifier, type, value)XrmDatabase * database;
char * specifier;
char * type;
XrmValue * value; void XrmQPutResource( database, bindings, quarks, type, value)
XrmDatabase * database;
XrmBindingList bindings;
XrmQuarkList quarks;
XrmRepresentation type;
XrmValue * value; void XrmPutStringResource( database, specifier, value)
XrmDatabase * database;
char * specifier;
char * value; void XrmQPutStringResource( database, bindings, quarks, value)
XrmDatabase * database;
XrmBindingList bindings;
XrmQuarkList quarks;
char * value; void XrmPutLineResource( database, line)
XrmDatabase * database;
char * line;
引き数¶
- bindings
- 結合のリストを指定する。
- database
- リソースデータベースを指定する。
- line
- リソース名と値の組を 1 つの文字列として指定する。
- quarks
- リソースの名前あるいはクラスのリストを指定する。このクラスや名前は完全な場 合と部分的な場合がある。
- specifier
- リソースの完全あるいは部分的な指示を指定する。
- type
- リソースの型を指定する。
- value
- リソースの値を指定する。これは文字列として指定する。
説明¶
引き数 databaseが NULL の場合、 XrmPutResource は新しいデータベースを生成し、それを指すポインタを返す。 XrmPutResource は XrmStringToBindingQuarkList を呼び、そして以下の関数を呼び出す簡易関数である。XrmQPutResource(database, bindings, quarks, XrmStringToQuark(type), value)引き数 specifier と type のエンコーディングがホストポータブル文字エン コーディングでない場合、結果は実装依存である。 引き数 value は変更されることなくデータベースに格納される。 引き数 database が NULL の場合、 XrmQPutResource は新しいデータベースを生成し、それを指すポインタを返す。 同一の結合とクォークを持つリソースエントリーがデータベース内に存在 する場合、前のタイプと値は指定された新しいタイプと値に置き換えられる。 引き数 value は変更されることなくデータベースに格納される。 引き数 database が NULL の場合、 XrmPutStringResource は新しいデータベースを生成し、それを指すポインタを返す。 XrmPutStringResource は、指定された値を持つリソースを指定されたデータベースに追加する。 XrmPutStringResource は簡易関数である。 この動作としては、まず指定した specifier について XrmStringToBindingQuarkList を呼び、次に ``String'' 表現型を用いて XrmQPutResource を呼ぶ。 specifier のエンコーディングがホストポータブル文字エンコーディングでな い場合、結果は実装依存である。 引き数 value は変更されることなくデータベースに格納される。 引き数 database が NULL の場合、 XrmQPutStringResource は新しいデータベースを生成し、それを指すポインタを返す。 XrmQPutStringResource は簡易関数である。 その動作としては、まず value 文字列に対して XrmValue を作り(サイズを計算するために strlen を呼ぶ)、次に ``String'' 表現型を用いて XrmQPutResource を呼び出す。 引き数 value は変更されることなくデータベースに格納される。 引き数 database が NULL の場合、 XrmPutLineResource は新しいデータベースを生成し、それを指すポインタを返す。 XrmPutLineResource は、指定したデータベースにリソースのエントリーを1つ追加する。 引き数 line は、改行か NULL 文字で終わる有効な ResoureLine 形式(15.1 節を参照)でなければならない。 文法的に誤っている文字列を用いた結果のデータベースは実装依存である。 文字列はデータベースのロケールで展開される。 ResourceName のエンコーディングがホストポータブル文字エンコーディングでない場合、結 果は実装依存である。 コメント行は格納されない点に注意すること。
関連項目¶
XrmGetResource(3X11), XrmInitialize(3X11), XrmMergeDatabases(3X11), XrmUniqueQuark(3X11)Release 6.5 | X Version 11 |