jl_zenkouho_dai() 大文節全候補取りだし。
#include "jllib.h"
int
jl_zenkouho_dai(buf, bun_no, bun_no2, use_maep, uniq_level)
struct wnn_buf *buf; /* バッファ */
int bun_no; /* 文節番号1 */
int bun_no2; /* 文節番号2 */
int use_maep; /* 前後への接続情報を用いる/否 */
int uniq_level; /* 結果をuniq にする/否 */
- 文節番号 bun_no
から文節番号 bun_no2
の前までの文節を大文
節として、全候補取り出す。ただし、bun_no
から bun_no2 まで
は、一つの大文節に含まれていなくてはならない。返値として、
現在表示中の文節が、次候補列の内の何番目の候補であるかを返
す。その文節に対して全候補取りだしを始めて行なった時には、
第一候補の場所(0
番目)に現在表示中の文節を持ってきて、0
を
返す。二回目以降は、その処理を行なわず、ただ単に、現在選択
中の文節が次候補列の中の何番目の候補であるかを返値として返
す。現在選択中の文節が次候補列の中に存在しない場合には、そ
の文節を候補列の先頭に挿入し、0
を返す。
use_maepがWNN_USE_MSE
の場合には、前の小文節と接続して大文節を
構成するもの、大文節の区切りとなるもの、大文節の区切りとならな
いものの順で優先されて候補が並べられる。また、WNN_USE_ATOの場合
には、後ろの小文節とつながって大文節を構成するようなものを優先
する。両方指定する場合には、WNN_USR_ZENGOを指定する。
「uniq_level」が WNN_NO_UNIQ
なら、返ってきた候補をすべて用い
る。WNN_UNIQ
なら、前への接続が同じで、漢字かな混じりの文字列
として同じものを同一のものとして、重複する候補を消す。
WNN_UNIQ_KNJ
なら、漢字かな混じりの文字列として同じものを同一
のものとして、重複する候補を消す。
リターンバリュー¶
現在選択中の文節の、オフセットを返す。