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CUT-DIFF(1) Cutterのマニュアル CUT-DIFF(1)

["540D524D"]

cut-diff - 色付きで2つのファイルの違いを表示

["66F85F0F"]

cut-diff [オプション...] ファイル1 ファイル2

["8AAC660E"]

cut-diffはCutterで使用している差分表示機能を利用したdiffコマ ンドです。色付きでわかりやすく差分を表示したい場合に便利です。 patchコマンドと一緒に使う、色がなくても問題ない、などの場合 は通常のdiffコマンドがおすすめです。

["30AA30D730B730E730F3"]


--version
バージョンを表示して終了します。

-c [yes|true|no|false|auto], --color=[yes|true|no|false|auto]
色付きで差分を表示するかどうかを指定します。yesまたはtrueの場合は色付きで表示します。noまたはfalseの場合は色なしで表示します。autoの場合は色付けできそうな場合は色付きで表示し、 そうでない場合は色なしで表示します。

デフォルトはautoです。


-u, --unified
unified diff形式で出力します。

--context-lines=LINES
差分の周辺LINES行を表示します。

デフォルトでは全部の行を表示します。unified diff形式の場 合は3行です。


--label=LABEL, -L=LABEL
ヘッダのラベルにLABELを使います。1つめの--labelオプションで指定した値はfile1のラベル になり、2つめの--labelオプションで指定した値はfile2のラベルになります。

デフォルトではファイル名を使います。

["7D424E8630B930C630FC30BF30B9"]

エラーが発生した場合は0以外、そうでない場合は0を返します。

TODO: 変更がない場合は0、変更があった場合は1、エラーが起きた 場合は2を返すこと。

["4F8B"]

以下の例は、file1file2の差分を表示します。

    % cut-diff file1 file2

以下の例は、file1file2の差分をunified diff形式 で表示します。

    % cut-diff -u file1 file2

["95A29023980576EE"]

diff(1)

October 2012 Cutter