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CLOG10(3) Linux Programmer's Manual CLOG10(3)

名前

clog10, clog10f, clog10l - 底が 10 の複素数の対数

書式

#define _GNU_SOURCE /* feature_test_macros(7) 参照 */
#include <complex.h>

double complex clog10(double complex z);
float complex clog10f(float complex z);
long double complex clog10l(long double complex z);

-lm でリンクする。

説明

clog10(z) の呼び出しは clog(z)/log(10) と等価である。 他の関数は同じ機能を持つ float 版と long double 版である。

z として 0 に近い値を入れると、オーバーフローを起こすため、 注意が必要である。

バージョン

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。

準拠

この関数は GNU による拡張である。 C99 では今後のために予約されている。

関連項目

cabs(3), cexp(3), clog(3), clog2(3), complex(7)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2008-08-11