other versions
other sections
TIMEOUT(1) | ユーザーコマンド | TIMEOUT(1) |
名前¶
timeout - 時間制限付きでコマンドを実行する書式¶
timeout [ OPTION] DURATION COMMAND [ARG]...説明¶
COMMAND を開始し、DURATION 経過後も実行中の場合は終了させます。 長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。--preserve-status
- コマンドがタイムアウトした場合でも COMMAND と同じステータス
- で終了する
--foreground
- timeout がシェルプロンプトから直接実行されていない場合、
- COMMAND が TTY から読み込みを行い、TTY シグナルを受信 できるようにする。このモードでは COMMAND の子プロセスは タイムアウトしない。
-k, --kill-after=DURATION
- 最初にシグナルを送ってから DURATION を経過しても
- COMMAND
- がまだ動作している場合は KILL シグナルを送る。
-s, --signal=SIGNAL
- タイムアウト時に送るシグナルを指定する。SIGNAL には
- 'HUP' のようなシグナル名かシングル番号を使用する。 シグナル一覧については 'kill -l' を参照
- --help
- この使い方を表示して終了する
- --version
- バージョン情報を表示して終了する
バグ¶
いくつかのプラットフォームでは、 2038 年を越えるタイムアウトに対応していません。作者¶
作者 Pádraig Brady。著作権¶
Copyright © 2013 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.関連項目¶
kill(1) timeout の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および timeout のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド- info timeout
2014年5月 | GNU coreutils |