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TAC(1) ユーザーコマンド TAC(1)

名前

tac - ファイルの内容を逆順にして出力する

書式

tac [ オプション]... [ファイル]...

説明

ファイル毎に行を逆順にして標準出力に書き込みます。FILE が指定されないか FILE として - が指定された場合、標準入力から読み込みます。
長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。
-b, --before
区切り文字列をレコード後ろではなく前に付加する
-r, --regex
区切り文字列を正規表現として解釈する
-s, --separator=STRING
改行文字の代わりに STRING を区切り文字列にする
--help
この使い方を表示して終了する
--version
バージョン情報を表示して終了する
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> tac の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'tac invocation' を実行してください。

作者

作者 Jay Lepreau および David MacKenzie。

著作権

Copyright © 2013 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
 
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.

関連項目

rev(1)
tac の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および tac のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
info tac
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
2014年5月 GNU coreutils