GSL(1) | General Commands Manual | GSL(1) |
名前¶
gsl-config - インストール済 GSL ライブラリからのバージョン番号、コンパイラーフラグの取得
書式¶
gsl-config [--prefix] [--version] [--libs] [--libs-without-cblas] [--cflags]
説明¶
gsl-config は、 GSL を利用するプログラムをコンパイルおよびリンクの際に用いるべき、 コンパイラーフラグおよびリンカーフラグを定めるために利用するためのツールです。 また、GSL では GNU autoconf 用の.m4 マクロを提供していますが、 gsl-config は、そのマクロの内部でも用いられています。
オプション¶
gsl-config では、 以下のオプションが利用できます。
- --version
- 現在インストールされている GSL のバージョンを、 標準出力に書き出します。
- --libs
- GSL プログラムのリンクに必要となるリンカーフラグを、 cblas も含めて表示します。
- --libs-without-cblas
- GSL プログラムのリンクに必要となるリンカーフラグを、 cblas を含めずに表示します。
- --cflags
- GSL プログラムをコンパイルするために必要となるコンパイラーフラグを表示します。
- --prefix
- GSL のインストールプレフィックスを表示します。
関連項目¶
gtk-config(1), gnome-config(1)
著作権¶
Copyright © 2001 Christopher R. Gabriel
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2001/05/22 |