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READLINK(1) ユーザーコマンド READLINK(1)

名前

readlink - シンボリックリンクの値、つまり正規化された名前を表示する

書式

readlink [ OPTION]... FILE

説明

シンボリックリンクの値または正規化されたファイル名を表示します。
-f, --canonicalize
与えられた名前の要素中に存在するシンボリックリンクを 再帰的に全て辿る。最後の要素以外は存在しなければいけ ない
-e, --canonicalize-existing
与えられた名前の要素中に存在するシンボリックリンクを 再帰的に全て辿る。最後の要素も含めて全て存在しなけれ ばいけない
-m, --canonicalize-missing
与えられた名前の要素中に存在するシンボリックリンクを 再帰的に全て辿る。要素が存在しなくてもよい
-n, --no-newline
最後に改行文字を出力しない
-q, --quiet,
-s, --silent
ほとんどのエラーメッセージ出力を抑止する
-v, --verbose
エラーメッセージを報告する
--help
この使い方を表示して終了する
--version
バージョン情報を表示して終了する

作者

作者 Dmitry V. Levin。

バグの報告

readlink のバグを発見した場合は bug-coreutils@gnu.org に報告してください。 GNU coreutils のホームページ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> GNU ソフトウェアを使用する際の一般的なヘルプ: <http://www.gnu.org/gethelp/> readlink の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'readlink invocation' を実行してください。

著作権

Copyright © 2012 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>. This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.

関連項目

readlink(2)
readlink の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および readlink のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
info readlink
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
2012年4月 GNU coreutils