wcsncat - 2
つのワイド文字文字列を結合する
#include <wchar.h>
wchar_t *wcsncat(wchar_t *dest, const wchar_t *src, size_t n);
wcsncat() 関数は
strncat(3)
に対応するワイド文字関数である。
この関数は、
src
が指すワイド文字文字列から最大
n 個分のワ
イド文字をコピーして、
dest
が指すワイド文字文字列の末尾に貼り付
ける。
dest の終端には
NULL ワイド文字 (L'\0')
を追加する。
これらの文字列は重なっていてはならない。
プログラマは、
dest
に少なくとも
wcslen(dest) + n + 1
個のワイド文字が入る領域を確保しておかなければならない。
返り値¶
wcsncat() は
dest を返す。
C99.
関連項目¶
strncat(3),
wcscat(3)
この文書について¶
この man ページは Linux
man-pages
プロジェクトのリリース
3.41 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man-pages/
に書かれている。