isatty -
ファイルディスクリプタが端末を参照しているかをチェックする
#include <unistd.h>
int isatty(int fd);
isatty() 関数は、
fd
が端末を参照するオープンされたファイルディスクリプタかどうかを
チェックする。
返り値¶
isatty() は、
fd
が端末を参照するオープンされたファイルディスクリプタであれば
1 を返す。
そうでなければ 0
を返し、
errno
にエラーを示す値を設定する。
エラー¶
- EBADF
- fd
が有効なファイルディスクリプタではない。
- EINVAL
- fd
が端末以外のファイルを参照している。
POSIX.1-2001
では、この場合にエラー
ENOTTY
を返すと規定されている。
SVr4, 4.3BSD, POSIX.1-2001.
関連項目¶
fstat(2),
ttyname(3)
この文書について¶
この man ページは Linux
man-pages
プロジェクトのリリース
3.41 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man-pages/
に書かれている。