csqrt, csqrtf, csqrtl - 複素数の平方根
#include <complex.h>
double complex csqrt(double complex z);
float complex csqrtf(float complex z);
long double complex csqrtl(long double complex z);
-lm でリンクする。
与えられた複素数の平方根を計算する。
但し、平方根のうち実数部が非負の値を返す。
実軸の負の部分に沿って分枝切断
(branch cut) がある。
(つまり、
eps
を小さな正の実数とした場合、
csqrt(-1+eps*I) が I
に近付いていき、
一方
csqrt(-1-eps*I) は -I
に近付いていく、
ということである。)
バージョン¶
これらの関数は glibc
バージョン 2.1
で初めて登場した。
C99.
関連項目¶
cabs(3),
cexp(3),
complex(7)
この文書について¶
この man ページは Linux
man-pages
プロジェクトのリリース
3.41 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man-pages/
に書かれている。