Scroll to navigation

CLOG2(3) Linux Programmer's Manual CLOG2(3)

名前

clog2, clog2f, clog2l - 底が 2 の複素数の対数

書式

#include <complex.h>
 
double complex clog2(double complex z);
 
float complex clog2f(float complex z);
 
long double complex clog2l(long double complex z);

説明

clog2(z) の呼び出しは clog(z)/log(2) と等価である。
 
他の関数は同じ機能を持つ float 版と long double 版である。
 
z として 0 に近い値を入れると、オーバーフローを起こすため、 注意が必要である。

準拠

これらの関数名は C99 で今後使用するために予約されている。

可用性

バージョン 2.8 時点では、glibc にはまだ実装されていない。

関連項目

cabs(3), cexp(3), clog(3), clog10(3), complex(7)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.41 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2008-08-11