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.TH "GFS_PIO_SET_VIEW_LOCAL" "3" "18 March 2003" "Gfarm" ""
.SH NAME
gfs_pio_set_view_local \- 並列プロセスに対応した fragment 単位のアクセスを行う
.SH SYNOPSIS
.sp
\fB#include
.sp
char *gfs_pio_set_view_local (GFS_File \fIgf\fB, int \fIflags\fB);
\fR
.SH "DESCRIPTION"
.PP
ファイルをフラグメント単位でアクセスすることを指定します。
.PP
アクセスするフラグメントは、Gfarm並列プロセスのノード番号に対応した
ものになります。すなわち、関数 gfs_pio_set_local(3) の
\fInode\fR
引数に指定したフラグメントです。
.PP
フラグメントの総数は、Gfarm並列プロセスのノードの総数、すなわち
gfs_pio_set_local(3) の
\fInnode\fR
引数と同一になります。
もし、既存のファイルを開くときに、フラグメントの総数とノードの総数が
異なった場合には、この関数はエラーとなります。
.PP
引数
\fIflag\fR
には、
GFARM_FILE_SEQUENTIAL、
GFARM_FILE_REPLICATE、
GFARM_FILE_NOT_REPLICATE
の論理和が指定できます。
値の意味は gfs_pio_set_view_index(3) の解説を参照ください。
.PP
この関数を呼ばない状態では、Gfarmファイルは global view
状態となっており、全てのフラグメントが結合された単一ファイルに見えます。
.SH "RETURN VALUES"
.TP
\fBNULL\fR
正常終了を示します。
.TP
\fBGFARM_ERR_NO_MEMORY\fR
メモリ不足のため処理を中止しました。
.TP
\fBGFARM_ERR_OPERATION_NOT_PERMITTED\fR
指定したパス名が、フラグメント化ファイルではありません。
.TP
\fBGFARM_ERR_FRAGMENT_NUMBER_DOES_NOT_MATCH\fR
ノード数と、フラグメント総数が、適合しません。
.TP
\fBその他\fR
上記以外のエラーが生じたことを示します。
.SH "SEE ALSO"
.PP
\fBgfs_pio_create\fR(3),
\fBgfs_pio_open\fR(3),
\fBgfs_pio_set_local\fR(3),
\fBgfs_pio_set_view_index\fR(3)