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.TH "GFREG" "1" "24 January 2007" "Gfarm" ""
.SH NAME
gfreg \- Gfarm ファイルシステムへのファイル,ファイルフラグメント,ディレクトリの登録
.SH SYNOPSIS
\fBgfreg\fR [ \fB-p \fR ] [ \fB-h \fIファイルシステムノード\fB\fR | \fB-H \fIホストファイル名\fB\fR | \fB-D \fIドメイン名\fB\fR ] [ \fB-a \fIarchitecture\fB\fR ] \fB\fIprogram\fB\fR \fB\&...\fR \fB\fIgfarm-URL\fB\fR
\fBgfreg\fR [ \fB-i \fR ] [ \fB-h \fIファイルシステムノード\fB\fR | \fB-H \fIホストファイル名\fB\fR | \fB-D \fIドメイン名\fB\fR ] \fB\fIlocalfile\fB\fR \fB\&...\fR \fB\fIgfarm-URL\fB\fR
\fBgfreg\fR \fB-N \fIフラグメント総数\fB\fR \fB-I \fIフラグメント番号\fB\fR [ \fB-h \fIファイルシステムノード\fB\fR | \fB-H \fIホストファイル名\fB\fR | \fB-D \fIドメイン名\fB\fR ] \fB\fIlocalfile\fB\fR \fB\&...\fR \fB\fIgfarm-URL\fB\fR
\fBgfreg\fR \fB-r\fR [ \fB-h \fIファイルシステムノード\fB\fR | \fB-H \fIホストファイル名\fB\fR | \fB-D \fIドメイン名\fB\fR ] [ \fB-a \fIarchitecture\fB\fR ] [ \fB\fIdirectory\fB\fR | \fB\fIprogram\fB\fR | \fB\fIlocalfile\fB\fR ] \fB\&...\fR \fB\fIgfarm-URL\fB\fR
.SH "DESCRIPTION"
.PP
第1の形式の場合,引数 program に指定したローカルディスク上の
プログラム・ファイルを,gfarm-URL に登録します.gfarm-URL がディレクト
リの場合は,複数の program を指定することができます.これ以降,
gfrun および gfmpirun_p4 で指定するプログラム名として,この URL が
使えるようになります.オプション -p がない場合には,実行が許可されてい
る program のみ指定できます.ある場合には,実行が許可されていないファイ
ルも指定できますが,このファイル名を gfrun および gfmpirun_p4 で指定し
ても,実行できません.オプション -a でプログラムの動作するアーキテ
クチャを指定しなかった場合,あるいはオプション -h で登録するファイルシ
ステムノードを指定しなかった場合には,gfreg コマンドを実行したホストの
アーキテクチャと同じであると仮定します.ただし,そのホストが Gfarm メ
タサーバに登録されている必要があります.
.PP
第2の形式の場合,一つ以上の複数のlocalfileをGfarmファイルとして
登録します.オプション -i がない場合には,実行が許可されていない
localfile のみを指定できます.ある場合には,実行許可とは無関係に
localfile を指定できます.ファイルの複製が作成されるファイルシス
テムノードは自動的にCPU負荷により選ばれますが,オプション -h, -H, -D
のいずれかにより選択されるファイルシステムノードを制限することができます.
.PP
第3の形式の場合,localfileをGfarmファイルのフラグメントとして登
録します.オプション -N と -I で,総フラグメント数と,このlocalfileの
フラグメント番号を必ず指定する必要があります.Gfarm-URL がディレクトリ
の場合は localfile を複数指定することが可能です.ファイルの複製が作成
されるファイルシステムノードは自動的にCPU負荷により選ばれますが,オプ
ション -h, -H, -D のいずれかによりにより明示的に指定することもできます.
ただ,ファイルシステムノードで gfreg を実行した場合は常に自ノードが
選ばれてしまうため,ファイルを分散させて配置したい場合はオプション -h,
-H, -D のいずれかを指定する必要があります.
.PP
第4の形式の場合,directory, program, localfile を gfarm-URL に
登録します.directory にサブディレクトリやファイルが含まれていれば再帰
的に登録します.ディレクトリに含まれている,あるいは,引数 localfile
で指定されている非実行ファイルは,一つのフラグメントからなる Gfarmファ
イルとして登録されます.
Gfarm-URL がディレクトリとして存在する場合は,複数の directory,
program, localfile を Gfarm-URL ディレクトリに登録します.
他の形式と異なり,これらをいっしょに引数として指定することもできます.
gfarm_URL が存在しない場合は,directory, program, localfile のいずれか
一つを登録できます.
ファイルが登録されるファイルシステムノードとオプション -a -h について
は,上記の第1の形式での説明を参照しください.
.SH "OPTIONS"
.TP
\fB-f\fR
gfarm-URL がファイルとして存在していても,強制的に上書きします.
.TP
\fB-?\fR
引数オプションを表示します.