.\" This manpage has been automatically generated by docbook2man 
.\" from a DocBook document.  This tool can be found at:
.\" <http://shell.ipoline.com/~elmert/comp/docbook2X/> 
.\" Please send any bug reports, improvements, comments, patches, 
.\" etc. to Steve Cheng <steve@ggi-project.org>.
.TH "GFKEY" "1" "25 February 2010" "Gfarm" ""

.SH NAME
gfkey \- Gfarm セッション・キー管理コマンド
.SH SYNOPSIS

\fBgfkey\fR [ \fB\fIオプション\fB\fR ]

.SH "DESCRIPTION"
.PP
信頼された環境で gfsd、gfmd を共有秘密鍵認証でアクセスするのに
必要なセッション・キー・ファイル 
\fB$HOME/.gfarm_shared_key\fR
を扱うコマンドです。
.PP
ホーム・ディレクトリを共有している環境では、このコマンドを使う必要性
はあまりありませんが、そうでない環境では、このコマンドでキーを生成し
た後、全ファイルシステムノードにキーを配付する必要があります。
.SH "OPTIONS"
.TP
\fB-c\fR
このオプションを指定すると、有効なセッション・キーがない場合に、セッ
ション・キー・ファイルを作成します。既に有効なセッション・キーが存
在する場合には何もしません。
.TP
\fB-f\fR
強制的にセッション・キーを作成します。
既に有効なセッション・キーが存在する場合でも、そのキーを捨てて新た
にキーを作成します。
.TP
\fB-p \fIperiod\fB\fR
セッション・キーの有効期限を指定します。単位は秒です。
このオプションは -c オプションあるいは -f
オプションと同時に指定する必要があります。
.TP
\fB-l\fR
現在のキーを表示します。
.TP
\fB-e\fR
現在のキーの期限が切れる時刻を表示します。
.TP
\fB-L \fImessage-priority-level\fB\fR
このオプションで指定したレベル以上の優先度のメッセージを出力します。
デフォルトはinfoです。
指定できる値はgfarm2.conf(5)のlog_levelの項を参照してください。
.TP
\fB-?\fR
引数オプションを表示します。
.SH "FILES"
.TP
\fB\fI$HOME/.gfarm_shared_key\fB\fR
セッション・キー・ファイルです。