.\" .\" Author: Lasse Collin .\" .\" This file has been put into the public domain. .\" You can do whatever you want with this file. .\" .\"******************************************************************* .\" .\" This file was generated with po4a. Translate the source file. .\" .\"******************************************************************* .\" .\" translated for 5.2.5, 2022-05-21 ribbon .\" .TH LZMAINFO 1 2013\-06\-30 Tukaani "XZ Utils" .SH 名前 lzmainfo \- .lzma ファイルヘッダーに保存された情報を表示 .SH 書式 \fBlzmainfo\fP [\fB\-\-help\fP] [\fB\-\-version\fP] [\fIfile...\fP] .SH 説明 \fBlzmainfo\fP は \fB.lzma\fP ファイルのヘッダーに保存された情報を表示します。指定された \fIfile\fP から先頭の 13 バイトを読み込んでヘッダーを復号化し、読みやすい形式でその情報を標準出力します。\fIfiles\fP が指定されない、あるいは \fIfile\fP が \fB\-\fP である場合は標準入力から読み込まれます。 .PP 普通もっとも重要になる情報といえば、圧縮サイズと辞書サイズです。圧縮サイズは、そのファイルがストリーム方式ではない \fB.lzma\fP フォーマットの形式であるときにだけ表示されます。またファイルを伸長する際に必要となるメモリ総量は、数十キロバイト+辞書サイズです。 .PP \fBlzmainfo\fP が XZ Utils に含まれているのは、主に LZMA Utils との後方互換性のためです。 .SH 終了ステータス .TP \fB0\fP 正常終了。 .TP \fB1\fP エラー発生。 .SH バグ \fBlzmainfo\fP は \fBMB\fP を利用していますが、本来用いるべきサフィックスは \fBMiB\fP (2^20 バイト) です。これは LZMA Utils との互換性を考慮して、そのような出力のままとしています。 .SH 関連項目 \fBxz\fP(1)