.\" DO NOT MODIFY THIS FILE! It was generated by help2man 1.48.5. .\"******************************************************************* .\" .\" This file was generated with po4a. Translate the source file. .\" .\"******************************************************************* .\" .\" translated for 2.06, 2022-06-04 ribbon .\" .TH GRUB\-BIOS\-SETUP 8 2021/10 "GRUB 2.06" システム管理ユーティリティー .SH 名前 grub\-bios\-setup \- GRUB を使ったデバイスの起動設定 .SH 書式 \fBgrub\-bios\-setup\fP [\fI\,OPTION\/\fP...] \fI\,DEVICE\/\fP .SH 説明 DEVICE から起動するためのイメージを設定します。 .PP 通常はこのプログラムを直接起動しません。 代わりに grub\-install を使ってください。 .TP \fB\-a\fP, \fB\-\-allow\-floppy\fP ドライブをフロッピーとしても起動可能とします (デフォルトは fdX デバイスが対象)。 BIOS によっては動作しない場合があります。 .TP \fB\-b\fP, \fB\-\-boot\-image\fP=\fI\,FILE\/\fP ブートイメージとして FILE を用います。[デフォルト=boot.img] .TP \fB\-c\fP, \fB\-\-core\-image\fP=\fI\,FILE\/\fP コアイメージとして FILE を用います。 [デフォルト=core.img] .TP \fB\-d\fP, \fB\-\-directory\fP=\fI\,DIR\/\fP ディレクトリ DIR にある GRUB ファイルを用います。 [デフォルト=/boot/grub] .TP \fB\-f\fP, \fB\-\-force\fP 問題が検出されてもインストールします。 .TP \fB\-m\fP, \fB\-\-device\-map\fP=\fI\,FILE\/\fP デバイスマップとして FILE を用います。 [デフォルト = /boot/grub/device.map] .TP \fB\-\-no\-rs\-codes\fP 埋め込み core.img である場合に、 リードソロモンコード (reed\-solomon code) を適用しません。 このオプションは x86 BIOS ターゲットに対してのみ利用可能です。 .TP \fB\-s\fP, \fB\-\-skip\-fs\-probe\fP DEVICE 内のファイルシステムを調査しません。 .TP \fB\-v\fP, \fB\-\-verbose\fP 詳細メッセージを表示します。 .TP \-?, \fB\-\-help\fP ヘルプ一覧を表示します。 .TP \fB\-\-usage\fP 簡単な使用方法を表示します。 .TP \fB\-V\fP, \fB\-\-version\fP プログラムバージョンを表示します。 .PP ロングオプションにおいて必須の引数または任意の引数になっているものは、 ショートオプションにおいても同じく必須または任意です。 .PP DEVICE は OS デバイス (つまり \fI\,/dev/sda\/\fP) でなければなりません。 .SH バグ報告 バグ報告は までお願いします。 .SH 関連項目 \fBgrub\-install\fP(8), \fBgrub\-mkimage\fP(1), \fBgrub\-mkrescue\fP(1) .PP \fBgrub\-bios\-setup\fP の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。 \fBinfo\fP と \fBgrub\-bios\-setup\fP の両プログラムが適切にインストールされていれば、 以下のコマンド .IP \fBinfo grub\-bios\-setup\fP .PP を実行して完全なマニュアルを参照できます。