serverdefs Wnnライブラリのサーバとの接続環境設定ファイル
/usr/local/lib/wnn/serverdefs (固定)
- serverdefsは、変換サーバとの接続環境を設定するものである。Wnnライブラリは、
このファイルを参照し、変換サーバと接続する。
´;'
で始まる行はコメントになる。
書式は以下の通りである。
<lang名>
<サーバのホスト名>
<UNIX_DOMAINのソケット名>
<サービス名>
<ポート番号>
- lang名 :
- ランゲージを指定する。Wnnライブラリのランゲージと一致した行が
参照される。Wnnライブラリのランゲージが
null
の場合、デフォルト
として ja_JP
が指定されている行が参照される。
- サーバのホスト名 :
- サーバのホスト名を指定する。Wnnライブラリのホスト名が
null の場合、
このホストのサーバに接続を行なう。もし、接続が失敗した
場合、あるいは、ホスト名に
NULL
を指定した場合は、unix
domain の socket
で接続を行なう。
- UNIX_DOMAINのソケット名
:
- unix domain の socket
で接続を行なう場合の
socket
の終端を指定する。
- サービス名 :
- inet domain の socket
で接続を行なう場合の
tcp
のサービス名を指定する。
- ポート番号 :
- inet domain の socket
で接続を行なう場合の
tcp
のポート番号を指定する。
サービス名が見つからなかった場合に、このポート番号が使用される。
このポート番号は省略できる。
設定例¶
ja_JP jserver /tmp/jd_sockV4 wnn4 22273
zh_CN cserver /tmp/cd_sockV4 wnn4_Cn 22289