.\" DO NOT MODIFY THIS FILE! It was generated by help2man 1.47.13. .TH READLINK "1" "2021年5月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド" .SH 名前 readlink \- 解決したシンボリックリンク、つまり正規化された名前を表示する .SH 書式 .B readlink [\fI\,OPTION\/\fR]... \fI\,FILE\/\fR... .SH 説明 .\" Add any additional description here 注意: 名前を正規化したい場合 realpath(1) の方がお薦めのコマンドです。 .PP シンボリックリンクの値または正規化されたファイル名を表示します。 .TP \fB\-f\fR, \fB\-\-canonicalize\fR 与えられた名前の要素中に存在するシンボリックリンクを 再帰的に全て辿る。最後の要素以外は存在しなければいけ ない .TP \fB\-e\fR, \fB\-\-canonicalize\-existing\fR 与えられた名前の要素中に存在するシンボリックリンクを 再帰的に全て辿る。最後の要素も含めて全て存在しなけれ ばいけない .TP \fB\-m\fR, \fB\-\-canonicalize\-missing\fR 与えられた名前の要素中に存在するシンボリックリンクを 再帰的に全て辿る。要素が存在しなくてもよい .TP \fB\-n\fR, \fB\-\-no\-newline\fR 末尾に区切り文字を出力しない .HP \fB\-q\fR, \fB\-\-quiet\fR .TP \fB\-s\fR, \fB\-\-silent\fR ほとんどのエラーメッセージ出力を抑止する (デフォルトで有効) .TP \fB\-v\fR, \fB\-\-verbose\fR エラーメッセージを報告する .TP \fB\-z\fR, \fB\-\-zero\fR 行の区切りとして改行文字ではなく NUL を使用する .TP \fB\-\-help\fR 使い方を表示して終了する .TP \fB\-\-version\fR バージョン情報を表示して終了する .PP GNU coreutils のオンラインヘルプ: 翻訳に関するバグは に連絡してください。 詳細な文書 (ローカルでは info '(coreutils) readlink invocation' で参照可能)。 .SH 作者 作者 Dmitry V. Levin。 .SH 著作権 Copyright \(co 2020 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later . .br This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law. .SH 関連項目 readlink(2), realpath(1), realpath(3) .PP .B readlink の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 .B info および .B readlink のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド .IP .B info readlink .PP を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。