.\"******************************************************************* .\" .\" This file was generated with po4a. Translate the source file. .\" .\"******************************************************************* .\" .\" Japanese Version Copyright (c) 2014 Takayuki Ogawa .\" all rights reserved. .\" Fri 1 Aug 2014, by Takayuki Ogawa .\" .\" Medified some translation .\" Fri 25 March 2022, by ribbon .\" .TH AT.ALLOW 5 1997/09 "" "Linux プログラマーマニュアル" .SH 名前 at.allow, at.deny \- at や batch によるジョブ実行が可能なユーザーを定める .SH 説明 \fI/etc/at.allow\fP ファイルと \fI/etc/at.deny\fP ファイルは、 \fBat\fP(1) または \fBbatch\fP(1) によって、 後に実行されることになるコマンドを、 どのユーザーが登録できるかを定めます。 .PP ファイルのフォーマットはユーザー名のリストであり、 1 行に 1 ユーザーずつ記述します。 空白文字を記述することはできません。 .PP ファイル \fI/etc/at.allow\fP が存在する場合、 そこに記述されているユーザーのみが \fBat\fP を使用することができます。 .PP \fI/etc/at.allow\fP がない場合は \fI/etc/at.deny\fP がチェックされます。 そしてそこに記述されていないユーザーであれば、 \fBat\fP を使用することができます。 .PP \fI/etc/at.deny\fP がないということは、 すべてのユーザーが \fBat\fP を使用できることを表しています。 .PP どちらのファイルもない場合、 at を使用できるのはスーパーユーザーのみです。 .SH 関連項目 \fBat\fP(1), \fBcron\fP(8), \fBcrontab\fP(1), \fBatd\fP(8).