.\" Copyright (c) 2003 Theodore Ts'o .\" .\" Japanese Version Copyright (c) 2004 Yuichi SATO .\" all rights reserved. .\" Translated Sun Mar 7 00:39:45 JST 2004 .\" by Yuichi SATO .\" .TH MK_CMDS 1 "2003" E2FSPROGS .SH 名前 mk_cmds \- エラーテーブルコンパイラ .SH 書式 .B mk_cmds file .SH 説明 .B mk_cmds は、コマンド名とそれに関連するヘルプメッセージを列挙したテーブルを、 .IR ss (3) ライブラリと共に使用するのに適した、C のソースファイルに変換する。 ソースファイルの名前はサフィックス ``.ct'' で終っていなければならない。 ファイルはコマンドラインテーブルの名前を与える宣言で構成される。 .B command_table .I name の後に [ .B request | .B unimplemented ] .I name, " .I string "[, abbrev]...; という形式のエントリが続き、テーブルの終りを示す .B end で終る。 C のソースファイルが生成されるので、コンパイルして、 ss ライブラリを使うオブジェクトファイルとリンクする。 ソースファイル中の ``#'' はコメント文字として扱われ、 ソースファイルの行末までの残りの文字列は無視される。 .SH バグ オリジナルの .B mk_cmds は .IR yacc (1) に基づくとても簡単なパーサを使っており、 現在のバージョンの .B mk_cmds は awk と sed を組み合わせたスクリプトを使っているので、 エラーからの回復についてはまだ十分とは言えない。 .SH 関連項目 ss (3)