.\" This page is originally in the SysVinit package. .\" .\" Translated Fri 14 Feb 1997 by Kazuyoshi Furutaka .\" Updated Wed 3 May 2000 by Kentaro Shirakata .\" .TH RUNLEVEL 8 "May 27, 1997" "" "Linux System Administrator's Manual" .SH 名前 runlevel \- 現在及び一つ前のランレベルを調べる。 .SH 書式 .B runlevel .RI [ utmp ] .SH 説明 .B runlevel はランレベルレコードを調べるためにシステム .I utmp ファイル(一般には .IR /var/run/utmp ) を読み込み、 現在及びその一つ前のシステムのランレベルを、標準出力 に一文字分のスペースを空けて表示する。 一つ前のランレベルが存在しない場合は、代わりに\fBN\fPという文字を表示する。 .PP .I utmp ファイルがない場合、またはランレベルレコードが見つからない場合、 \fBunknown\fP の文字を出力して、異常終了する。 .PP .B runlevel は、\fIrc\fPスクリプトの中でSystem-Vの\fPwho -r\fPコマンドの代わりに 使うことが出来る。 しかし、新しい版の\fBinit\fP(8)を使用している場合は \fBRUNLEVEL\fP及び\fBPREVLEVEL\fPという環境変数から これらの情報を得ることも出来る。 .SH オプション .\"{{{ utmp .IP \fIutmp\fP 読み込む\fIutmp\fPファイルの名前。 .\"}}} .SH 関連項目 .BR init (8), .BR utmp (5) .SH 著者 Miquel van Smoorenburg, miquels@cistron.nl