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名称¶
column
—
入力を複数列に整形する
書式¶
column
[-tx
-c
columns-s
sepfile ...
]
解説¶
column
は、入力を複数カラムに分けて整形します。
列より先に行を埋めます。
file が
指定されていれば
file
を、指定されていなければ標準入力を処理します。空行は無視されます。
オプション:
-c
- 表示の幅を columns にしてフォーマットします。
-s
-t
オプションを使う時に、入力行をカラムに分ける区切り文字 (複数でも良い) を 指定します。-t
- 入力行のカラム数を判定し、表を作ります。
カラムの区切りは、
-s
オプションで指定された文字か、指定されていない場合は空白文字です。 画面表示をきれいに整形するのに便利です。 -x
- 行を埋める前に列を埋めます。
診断¶
Thecolumn
utility exits 0 on success,
and >0 if an error occurs.
環境変数¶
COLUMNS
- 他に情報が得られない時に、画面の横幅を指定します。
使用例¶
(printf "PERM LINKS OWNER GROUP
SIZE MONTH DAY " ; \
printf "HH:MM/YEAR
NAME\n" ; \
ls -l | sed 1d) | column
-t
関連項目¶
colrm(1), ls(1), paste(1), sort(1)歴史¶
column
コマンドは 4.3BSD-Reno
から登場しました。June 6, 1993 | Debian |