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CREAL(3) Linux Programmer's Manual CREAL(3)

名前

creal, crealf, creall - 複素数の実部を取得する

書式

#include <complex.h>
double creal(double complex z);
 
float crealf(float complex z);
 
long double creall(long double complex z);
-lm でリンクする。

説明

creal() 関数は複素数 z の実部を返す。
次の関係が成立する:
z = creal(z) + I * cimag(z)

バージョン

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。

属性

マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)

関数 creal(), crealf(), creall() はスレッドセーフである。

準拠

C99.

注意

gcc では __real__ を使うこともできるが、 これは GNU による拡張である。

関連項目

cabs(3), cimag(3), complex(7)

この文書について


この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.65 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2013-09-18