'\" -*- coding: UTF-8 -*-
.if \n(.g .ds T< \\FC
.if \n(.g .ds T> \\F[\n[.fam]]
.de URL
\\$2 \(la\\$1\(ra\\$3
..
.if \n(.g .mso www.tmac
.TH lxc-start-ephemeral 1 "Sat Apr 29 06:45:43 UTC 2017" "" ""
.SH NAME
lxc-start-ephemeral \- 存在するコンテナの一時的なコピーを起動 
.SH SYNOPSIS
'nh
.fi
.ad l
\fBlxc-start-ephemeral\fR \kx
.if (\nx>(\n(.l/2)) .nr x (\n(.l/5)
'in \n(.iu+\nxu
[-o] [-n] [-d] [--bdir] [--user] [--key] [--union-type] [--keep-data] [COMMAND]
'in \n(.iu-\nxu
.ad b
'hy
.SH 説明
\fBlxc-start-ephemeral\fR は、存在するコンテナの一時的なコピーからコンテナを起動します。
.SH オプション
.TP 
\*(T<\fB\-o\fR\*(T> 
コピー元のコンテナ名
.TP 
\*(T<\fB[\-n]\fR\*(T> 
一時的なコンテナの名前 (デフォルトではランダムなサフィックスが付与されます)
.TP 
\*(T<\fB[\-d]\fR\*(T> 
コンテナをバックグラウンドで実行し、名前と IP アドレスを表示します。
このオプションはコマンドを実行させたいときには使用することはできません。
.TP 
\*(T<\fB[\-\-bdir]\fR\*(T> 
コンテナ内にバインドマウントするためのディレクトリ。
複数回指定できます。
.TP 
\*(T<\fB[\-\-user]\fR\*(T> 
コンテナに接続するためのユーザ。
lxc-start-ephemeral にコマンドを指定するときに使います。
.TP 
\*(T<\fB[\-\-key]\fR\*(T> 
コンテナ内にコピーする既存の SSH 公開鍵。
.TP 
\*(T<\fB[\-\-union\-type]\fR\*(T> 
指定した union ファイルシステムを使用します。
overlayfs か aufs のどちらかが使用できます。
.TP 
\*(T<\fB[\-\-keep\-data]\fR\*(T> 
tmpfs の代わりに永続的なバックエンドを使用します。このオプションを使うことにより、もはや一時的なコンテナではないので、lxc-stop や lxc-start を使用することができます (オーバーレイな状態ですが、永続的です)。
.TP 
\*(T<\fB[COMMAND]\fR\*(T> 
即座に指定したコマンドをコンテナ内で実行します。現時点では (attach ではなく) ssh を使用します。そしてデーモンモードと両方を指定することはできません。
.SH "SEE ALSO"
\fBlxc-start\fR(1),
.SH 例
.TP 
lxc-start-ephemeral -o p1
単に一時的なコンテナを開始させ、コンソールにアタッチします。
このコンテナは "p1" という既存のコンテナを基にします。
.TP 
lxc-start-ephemeral -o p1 -n p1-ephemeral -d
p1 を基にした一時的なコンテナを開始し、コンソールにアタッチする代わりに IP アドレスと名前を表示します。
.SH "SEE ALSO"
\fBlxc\fR(7),
\fBlxc-create\fR(1),
\fBlxc-destroy\fR(1),
\fBlxc-start\fR(1),
\fBlxc-stop\fR(1),
\fBlxc-execute\fR(1),
\fBlxc-console\fR(1),
\fBlxc-monitor\fR(1),
\fBlxc-wait\fR(1),
\fBlxc-cgroup\fR(1),
\fBlxc-ls\fR(1),
\fBlxc-info\fR(1),
\fBlxc-freeze\fR(1),
\fBlxc-unfreeze\fR(1),
\fBlxc-attach\fR(1),
\fBlxc.conf\fR(5)
.SH 作者
Stéphane Graber <\*(T<stgraber@ubuntu.com\*(T>>