.\" .\" Japanese Version Copyright (c) 2001 Yuichi SATO .\" all rights reserved. .\" Translated Sat Mar 10 00:40:50 JST 2001 .\" by Yuichi SATO .\" .TH NBP_NAME 3 "12 Jan 1994" "netatalk 1.3" .SH 名前 nbp_name \- NBP 名を解釈する .SH 書式 .nf nbp_name( name, obj, type, zone ) char *name, **obj, **type, **zone; .fi .SH 説明 .B nbp_name() はユーザーがコンポーネントオブジェクト・ タイプ・ゾーンに与えた名前を解釈する。 .BR obj , .BR type , .B zone は参照として渡すべきであり、 呼び出し側のデフォルトの値を指しているべきである。 .B nbp_name() は解釈し終った値にポインタを移動する。 .B name は .IB object : \c .IB type @ \c .I zone という形式である。 ここで、 .IR object , .BI : type , .BI @ zone はそれぞれ .BR obj , .BR type , .B zone を置き換える。 .I type の前には .RB ` : ' がなければいけない。 そして、 .I zone の前には .RB ` @ ' がなければいけない。 .SH 例 .BR afpd (8) の .B -n オプションの引き数は、 .B nbp_name() で解釈される。 .B obj のデフォルトの値は、 .RB ( gethostbyname (3) で返される) マシンのホスト名からドメイン部を取ったものである。 .B type のデフォルトの値は `AFPServer'' であり、 .B zone のデフォルトの値はデフォルトのゾーン ``*'' である。 .B afpd をデフォルトのゾーン以外のゾーンに登録させるには、 次のように起動すればよい。 .sp .RS .nf afpd -n @some-other-zone .fi .RE .sp .B obj と .B type はデフォルトの値が取得される。 .SH バグ .BR obj , .BR type , .B zone は、呼び出しの度に上書きされる静的領域へのポインタを返す。