.\" -*-Nroff-*- .\" This page Copyright (C) 1993 Matt Welsh, mdw@tc.cornell.edu. .\" Freely distributable under the terms of the GPL .\" .\" Japanese Version Copyright (c) 2000 NAKANO Takeo all rights reserved. .\" Translated Tue Nov 14 2000 by NAKANO Takeo .\" .TH TLOAD 1 "20 Mar 1993 " "Cohesive Systems" "Linux User's Manual" .SH 名前 tload \- システムの負荷をグラフィカルに表示する .\"nakano 「負荷平均」はなんか変な気がするので... .\"nakano 「ロードアベレージ」でしょうか。 .SH 書式 .B tload .RB [ "\-V" "] [" "\-s" .IR scale "] [" .BI "\-d" " delay" .RI "] [" tty ] .SH 説明 .B tload は現在のシステムの負荷 (load average) を、 指定された .I tty にグラフで表示する (指定されなければ tload プロセスの tty に表示する)。 .SS オプション .BI "\-s" " scale" オプションは画面上の縦軸を設定する。 load average 1 に対応するグラフのひと目盛が、 .I scale 文字分になる。したがって小さい値を設定すると スケールは大きくなる。逆も同じ。 .BI "\-d" " delay" はグラフの更新間隔を秒単位で指定する。 .PP .SH ファイル .I /proc/loadavg 負荷情報 .SH 関連項目 .BR ps (1), .BR top (1), .BR uptime (1), .BR w (1) .SH バグ .BI "\-d" " delay" オプションは引き数の時間を .BR alarm (2) に設定する。 \-d 0 を指定すると alarm は 0 となり、 .B SIGALRM は決して送信されず、画面は更新されない。 .SH 著者 Branko Lankester, David Engel および Michael K. Johnson 。 バグ報告は まで送って欲しい。