.\" .\" Japanese Version Copyright (c) 2001 Yuichi SATO .\" all rights reserved. .\" Translated Mon Mar 12 18:41:53 JST 2001 .\" by Yuichi SATO .\" .\"WORD: .\" .TH PAPSTATUS 8 "17 Dec 1991" .SH 名前 papstatus \- AppleTalk で接続されたプリンタの状態を取得する .SH 書式 .B /usr/sbin/papstatus [ .BI -d ] [ .B -p .I printer ] [ .I retrytime ] .SH 説明 .B papstatus は AppleTalk で接続されたプリンタから 現在の状態メッセージを取得するのに使われる。 状態情報の取得には プリンタアクセスプロトコル (Printer Access Protocol, PAP) が使われる。 .LP コマンドラインでプリンタが指定されてない場合、 .B papstatus はカレントディレクトリの中の .B .paprc という名前のファイルを探し、 このファイルを読んでプリンタ名を取得する。 .B .paprc には .IB object : \c .IB type @ \c .I zone という形式の単一の行がなければいけない。 ここで、 .IR object , .BI : type , .BI @ zone はオプションである。 .I type と .I zone の前には、それぞれ .RB ` : ' と .RB ` @ ' がなければいけない。 空行と .RB ` # ' で始まる行は無視される。 .I type と .I zone のデフォルトは、それぞれ .B LaserWriter とローカルホストのゾーンである。 .SH オプション .TP .B -d デバッグモードを有効にする。追加情報が標準エラーに表示される。 .HP .B -p .I printer .br .I printer から状態を取得する (プリンタ名を見付けるために .B .paprc ファイルを参照しない)。 .I printer の書式は、上の .B .paprc ファイルで述べたものと同じである。 .TP .I retrytime 通常、 .B papstatus はプリンタから 1 度しか状態を取得しない。 .I retrytime が指定されると、プリンタへの問い合わせの間に .I retrytime 秒間スリープして、繰り返し状態を取得する。 .SH ファイル .TP 20 .B .paprc プリンタ名が書かれたファイル .SH 関連項目 .BR nbp (1), .BR pap (8)