.\" .\" Japanese Version Copyright (c) 2001 Yuichi SATO .\" all rights reserved. .\" Translated Mon Mar 12 20:55:06 JST 2001 .\" by Yuichi SATO .\" .TH ISOSIZE "8" "December 2000" "sg3_utils-0.91" SG_UTILS .SH 名前 isosize \- iso9660 ファイルシステムの長さを出力する .SH 書式 .B isosize [\fI-x\fR] [\fI-d \fR] \fI\fR... .SH 説明 .\" Add any additional description here .PP このコマンドは、与えられたファイルに含まれる iso9660 ファイルシステムの長さを出力する。 ファイルは通常のファイルでも ブロックデバイス (例えば /dev/hdd や /dev/sr0) でもよい。 スイッチ (またはエラー) がない場合、 iso9660 ファイルシステムのサイズをバイト単位で出力する。 現在では大きな数 (> > 4 GB) になることもある。 .TP -x ブロックカウントとブロックサイズを人に可読な形式で出力する。 出力では「ブロック」に対して「セクタ」という言葉が使われる。 .TP -d "-x" が指定されていない場合にのみ効果がある。 (エラーがない場合) 出力される数値は、 で分割されたバイト単位での iso9660 ファイルシステムのサイズである。 よって、 がブロックサイズの場合、 出力される数値はブロックカウントになる。 .PP iso9660 ファイルシステムを含む ファイル (またはブロックデバイス) のサイズは、 iso9660 ファイルシステムの実際のサイズより少し大きい。 この理由の 1 つは、cd ライタが iso9660 イメージの後に "run out" セクタを追加できることにある。