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INDEX(3) Linux Programmer's Manual INDEX(3)

名前

index, rindex - 文字列中の文字の位置を示す

書式

#include <strings.h>

char *index(const char *s, int c);

char *rindex(const char *s, int c);

説明

index() 関数は、文字列 s 中に最初に文字 c が 現れた位置へのポインターを返す。

rindex() 関数は、文字列 s 中に最後に文字 c が 現れた位置へのポインターを返す。

文字列を終端するヌルバイト ('\0') は、文字列の一部とみなされる。

返り値

index() と rindex() 関数は、一致した文字へのポインターか、 もし文字が見つからない場合は NULL を返す。

属性

マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)

関数 index() と rindex() はスレッドセーフである。

準拠

4.3BSD; POSIX.1-2001 では「過去の名残 (LEGACY)」と位置付けられている。 POSIX.1-2008 では index() と rindex() の仕様が削除されている。 代わりに、 strchr(3)strrchr(3) の使用が推奨されている。

関連項目

memchr(3), strchr(3), string(3), strpbrk(3), strrchr(3), strsep(3), strspn(3), strstr(3), strtok(3)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2014-04-01 GNU