- bullseye 2.2.4
- testing 2.6.0
- unstable 2.6.1
- experimental 2.7.1
APT-CDROM(8) | APT | APT-CDROM(8) |
名前¶
apt-cdrom - APT CD-ROM 管理ユーティリティ
概要¶
apt-cdrom [-rmfan] [-d=CDROMマウントポイント] [-o=設定文字列] [-c=設定ファイル] {add | ident | {-v | --version} | {-h | --help}}
説明¶
apt-cdrom は利用可能な取得元として、APT のリストに新しい CD-ROM を追加するのに使用します。apt-cdrom は、ディスクの構造を測定します。また、焼き損じを可能な限り補正し、インデックスファイルの確認を行います。
APT システムに手作業で CD を追加するのは難しいため、apt-cdrom が必要になります。その上、複数の CD のディスクを 1 枚づつ、焼き損じを補正できるか評価しなければなりません。
-h オプションや --help オプションを除き、以下に挙げるコマンドが必要です。
add
APT は、現在ドライブにあるディスクのトラックから取得した、CD-ROM ID を使用します。またその ID を、/var/lib/apt/cdroms.list 内のデータベースで管理します。
ident
オプション¶
ここで設定オプションとして説明したコマンドラインオプションは、 すべて設定ファイルを使用して設定できます。 設定ファイルに書いた真偽値をとるオプションは -f-,--no-f, -f=no などのようにして上書きできます。
--no-auto-detect, --cdrom
-d, --cdrom
-r, --rename
-m, --no-mount
-f, --fast
-a, --thorough
-n, --just-print, --recon, --no-act
-h, --help
-v, --version
-c, --config-file
-o, --option
関連項目¶
診断メッセージ¶
apt-cdrom は正常終了時に 0 を返します。エラー時には十進の 100 を返します。
バグ¶
APT バグページ[1] をご覧ください。 APT のバグを報告する場合は、 /usr/share/doc/debian/bug-reporting.txt や reportbug(1) コマンドをご覧ください。
翻訳¶
倉澤 望 <nabetaro@debian.or.jp> (2003-2006,2009-2012), Takuma Yamada <tyamada@takumayamada.com> (2016), Debian JP Documentation ML <debian-doc@debian.or.jp>
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著者¶
Gunthorpe Jason[FAMILY Given]
[FAMILY Given]
注記¶
- 1.
- APT バグページ
30 11 月 2013 | APT 2.2.4 |